平成28年度技術講演会「マグネシウム産業の海外動向」

（主催：日本マグネシウム協会）

2015年のマグネシウムの世界の需要量は約80万トンですが、2025年には倍増の約160万トンになると予測されています。輸送機器等の軽量材料として、生体材料・電池等の機能材料として、そしてアルミ合金・鉄鋼脱硫への添加・還元材として、マグネシウムは広い分野で重要な材料として、その需要は大きく成長することが期待されています。
本講演会では、各国ではじまる製錬の状況、欧州・アジアにおける材料開発やアプリケーション等の動向を紹介します。海外の動向を知ることができる貴重な講演会です。この機会に是非ご参加ください。

■会期　平成28年10月28日(金)10:00～16:30
■場所　江戸東京博物館　学習室1
■プログラム
◇10:00～　開会　（開会挨拶　日本マグネシウム協会）
◇10:10～　①マグネシウム原料供給の最新動向（トルコ・豪・露・中国など）
アドバンストマテリアルジャパン(株)　小西　大介　殿
◇11:00～　②MEL社とMagontec社の最近の開発状況
森村商事㈱　虫明　守行　殿
11:50～休憩
◇13:00～　③マグネシウム－リチウム系合金の開発及び応用
安立材料科技股份有限公司・国立東華大学　王　建義　殿
◇13:50～　④構造材・機能材料としてのMg合金の現状及び今後の課題
上海交通大学　丁　文江　殿
14:40～　休憩
◇15:00～　⑤フォックスコンにおけるマグネシウムなどの軽金属事業の動向と将来展望
FOXCONN　歐　炳隆　殿
◇15:50～　⑥世界のマグネシウム需給・研究開発の最新動向
(一社)日本マグネシウム協会　小原　久
◇16:3０　閉会

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